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2004年9月たおさん石鹸講座第3回、
まずは基礎のおさらいから。 |
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■ ツリーソープ(500gバッチ)
コンフェティ石鹸をアレンジしたデザイン石鹸
(コールドプロセス法)
参考資料:
「肌に髪に優しい デザイン石鹸」(祥伝社)
材料
精製水 170g
苛性ソーダ 70g
オリーブオイル 200g
ココナツオイル 150g
パームオイル 150g
ローズマリー精油 小さじ1
シーダーウッドorひのき精油 小さじ1
緑色の石鹸 1個(約100g)
茶色の石鹸 1個(約100g)
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温めたオイルの温度を確認します。少し慣れたら、手でさわって確かめて。
温度計に頼るより、ほんとは確実。今回のワンポイントレッスンです。 |
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見えにくいですが、葉っぱに見立てたグリーンのコンフェッティを混ぜ込んだ後です。
コンフェッティ分の温度と、ベースの温度が違うので、このまま進行させると温度差で、
ムラができることを防ぐために、「少しだけ」火にかけて、温めて均一になるように、ぐるぐるします。 |
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コンフェッテイ用の石鹸をカットします。ツリー部は、実は意外に簡単。ナイフで途中まで切れ目を入れるだけなんです。ご覧の通りです! |
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今回の緊張の一瞬。切れ目を入れて、枝に見立てた方を下にして入れ込んでいきます。枝部分が広がっているので底で、安定して、まっすぐ立てる事ができます。 |
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みなさんが作られたものを、お送りする前に撮影しました。ひのきの香りがさわやかです。熟成が楽しみですね。完成! |
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ベース段階でしっかり目にトレースを出していますので、一気に流し込んで大丈夫。ちゃんと全体にコンフェッティです。 |
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最初のツリー一本目を入れた段階では、少し、ツリーの幹がはみ出していますが、一列に入れ終ると、ご覧の通り、ちょうど良い高さに収まります。(レシピの量はそこの所も計算してあるので、カスタマイズされる場合はご注意下さいね) |
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カラーバスソルト |
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各色の食用色素を水溶きしたところです。色素を爪楊枝でほんの少し、水も2CCくらいで、ソルト100g分が、きれいに色づけできます。 |
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ここは共同作業で、一色づつ、分担を決めて色づけしていきます。(かき混ぜるだけです。簡単です。) |
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色素は赤、青、黄の三色しかないのですが、みなさん実に見事に色合わせ。同系色でグラデーション、はっきりくっきり差をつける、入れる順番も考えながら、グループごとに様々な組み合わせができました。 |
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同系色グラデーション、はっきりくっきりの組み合わせなど、各グループとも微妙に違うできあがり、毎回、実にきれいでした。完成。 |
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■ カラーバスソルト
カラフルに色つけしたバスソルト
材料
天然塩 100g(講習での完成品は100g
× 5色を5等分したものです。)
食用色素 ようじの先に乗るくらい
精製水 小さじ1/4
精油 好みで 3〜5滴
*ようじの先に乗るくらいの食用色素でパステルカラーになります。もっと濃い色を出したい場合は分量を2、3倍にしてください。食用色素は退色しやすいため、光を避けて保管し、作ったらできるだけ早く使いましょう。 |
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香り付けです。こちらも重要。ブレンドした結果を想像しながら、どの精油を使うか、グループごとに和気藹々、でも真剣な討議が繰り広げられました! |
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各自担当分を五本の透明の筒に均等に分けていきます。五本ひとまとめにしてあるので、様子を見ながら作業できます。いつもながら、実に手順よく、みんなで楽しめるよう考えて下さっています。 |
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