いまじんいまじん

小幡有樹子さん(たおさん)石鹸講座(in いまじん)第三回開講
2004年9月27日(月)〜 9月28日(火)

ツリーソープ  &  カラーバスソルト
ツリーソープ
2004年9月たおさん石鹸講座第3回、
まずは基礎のおさらいから。
■ ツリーソープ(500gバッチ)

コンフェティ石鹸をアレンジしたデザイン石鹸
(コールドプロセス法)
参考資料:
「肌に髪に優しい デザイン石鹸」(祥伝社)

材料
精製水 170g
苛性ソーダ 70g
オリーブオイル 200g
ココナツオイル 150g
パームオイル 150g
ローズマリー精油 小さじ1
シーダーウッドorひのき精油 小さじ1
緑色の石鹸 1個(約100g)
茶色の石鹸 1個(約100g)
温めたオイルの温度を確認します。少し慣れたら、手でさわって確かめて。
温度計に頼るより、ほんとは確実。今回のワンポイントレッスンです。
見えにくいですが、葉っぱに見立てたグリーンのコンフェッティを混ぜ込んだ後です。
コンフェッティ分の温度と、ベースの温度が違うので、このまま進行させると温度差で、
ムラができることを防ぐために、「少しだけ」火にかけて、温めて均一になるように、ぐるぐるします。
コンフェッテイ用の石鹸をカットします。ツリー部は、実は意外に簡単。ナイフで途中まで切れ目を入れるだけなんです。ご覧の通りです!


今回の緊張の一瞬。切れ目を入れて、枝に見立てた方を下にして入れ込んでいきます。枝部分が広がっているので底で、安定して、まっすぐ立てる事ができます。


みなさんが作られたものを、お送りする前に撮影しました。ひのきの香りがさわやかです。熟成が楽しみですね。完成!






ベース段階でしっかり目にトレースを出していますので、一気に流し込んで大丈夫。ちゃんと全体にコンフェッティです。


最初のツリー一本目を入れた段階では、少し、ツリーの幹がはみ出していますが、一列に入れ終ると、ご覧の通り、ちょうど良い高さに収まります。(レシピの量はそこの所も計算してあるので、カスタマイズされる場合はご注意下さいね)
カラーバスソルト 
各色の食用色素を水溶きしたところです。色素を爪楊枝でほんの少し、水も2CCくらいで、ソルト100g分が、きれいに色づけできます。

ここは共同作業で、一色づつ、分担を決めて色づけしていきます。(かき混ぜるだけです。簡単です。)


色素は赤、青、黄の三色しかないのですが、みなさん実に見事に色合わせ。同系色でグラデーション、はっきりくっきり差をつける、入れる順番も考えながら、グループごとに様々な組み合わせができました。



同系色グラデーション、はっきりくっきりの組み合わせなど、各グループとも微妙に違うできあがり、毎回、実にきれいでした。完成。
■ カラーバスソルト

カラフルに色つけしたバスソルト

材料
天然塩 100g(講習での完成品は100g
× 5色を5等分したものです。)
食用色素 ようじの先に乗るくらい
精製水 小さじ1/4
精油 好みで 3〜5滴
*ようじの先に乗るくらいの食用色素でパステルカラーになります。もっと濃い色を出したい場合は分量を2、3倍にしてください。食用色素は退色しやすいため、光を避けて保管し、作ったらできるだけ早く使いましょう。



香り付けです。こちらも重要。ブレンドした結果を想像しながら、どの精油を使うか、グループごとに和気藹々、でも真剣な討議が繰り広げられました!



各自担当分を五本の透明の筒に均等に分けていきます。五本ひとまとめにしてあるので、様子を見ながら作業できます。いつもながら、実に手順よく、みんなで楽しめるよう考えて下さっています。



第一回
たおさん石鹸講座

ゴートミルク石鹸
ベーシックローションバー
第二回
たおさん石鹸講座

ピンクマーブル石鹸
リップオイル
第三回
たおさん石鹸講座

ツリーソープ
カラーバスソルト
第四回
たおさん石鹸講座

かかと石鹸
かかとクリーム
第五回
たおさん石鹸講座

パンプキンシード石鹸
バオバブのファインラインオイル
第六回
たおさん石鹸講座

動物油脂でつくる
極上の肌石鹸
クレンジングクリーム
第七回
たおさん石鹸講座

いちばん好きな
オートミールレシピ
第八回
たおさん石鹸講座

汗の気になる季節の
さわやかレシピ
第九回
たおさん石鹸講座

ベーシック・クリームソープ
■第1回レシピコンテスト2001/「石鹸部門」・「スキンケア部門」

■第2回レシピコンテスト2003/・「石鹸部門」・「スキンケア部門」・「みんなで食べよう部門」